今日の宅建チャレンジ問題2024.11.14 更新
宅地建物取引業者の業務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものはいくつあるか。
- 1.マンションの販売に際して、買主が手付として必要な額を持ち合わせていなかったため、手付を分割受領することにより、契約の締結を誘引した。
- 回答 1.☓
- 2.宅地の売買に際して、相手方が「契約の締結をするかどうか明日まで考えさせてほしい」と申し出たのに対し、事実を歪めて「明日では契約締結できなくなるので、今日しか待てない」と告げた。
- 回答 2.☓
- 3.マンション販売の勧誘を電話で行った際に、勧誘に先立って電話口で宅地建物取引業者の商号又は名称を名乗らずに勧誘を行った。
- 回答 3.☓
- 4.建物の貸借の媒介に際して、賃貸借契約の申込みをした者がその撤回を申し出たが、物件案内等に経費がかかったため、預り金を返還しなかった。
- 回答 4.◯
解説.宅建業者の行為としては、全て違反です。 ①宅建業者は、手付について貸し付けや分割受領その他信用の供与をすることにより契約の締結を誘引する行為は禁止されています。 ②宅建業者は、正当な理由なく、買主に対して契約を締結するか同課を判断するために必要な時間を与えることを拒む行為は禁止されています。 ③宅建業者は、勧誘に先立って、宅地建物取引業者の商号または、名称及び当該勧誘を行う者の氏名並びに当該契約の締結について、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行うことは禁止されています。 ④宅建業者の相手方等が契約の申込みの撤回を行うに際し、既に受領した預り金の返還を拒むことは禁止されています。
閉じる
本日の格言
- 2024.11.14
- 己を責めて人を責むるな
徳川家康の『遺訓』
営業マンへおすすめの一冊
2024.11.14
即決契約をいただくためにはどのような流れを組まないといけないのか、そして押さえるべきポイントはなんなのか、この本ではそれが学べます。
著者は、在籍したすべての会社で営業成績ナンバーワンを記録した伝説の営業マン。
あなたも今日から「即決営業メソッド」を実践し、トップセールスマンになりませんか?
第1章 営業マンには即決以外の道はない
第2章 「心の玄関」を突破する「即決」アプローチ
第3章 商品の価値を納得させる「即決」プレゼンテーション
第4章 買う決断をさせる「即決」クロージング
第5章 「即決営業メソッド」を使いこなす心の鍛え方
堀口龍介
本当の営業はお客様に「考えます」を一切言わせない
閉じる